OKUUGAブログ

『出雲 冬の散歩道①』

2017/01/21出雲ノ自然

ここ出雲の今冬は、例年に比べて穏やかなお天気の日が多い気がします。
と言いながらも、お休みの日でもお家の中でぬくぬくと過ごしてしまいがちですが、
ここ出雲では、冬ならではの素敵な景色に出会える瞬間があります。

例えば、冬の日本海。
荒々しくその厳しさにおののくこともあれば、穏やかに射し込む陽の光と水面の美しさに息をのむこともあります。

こたつの温もりに後ろ髪を引かれながらも、そんな素敵な景色に会いにお散歩に出かけてみました。

出雲では街から少し外れると、昔からあまり変わらない田園風景が広がっていて、そこには、神話の時代より連綿と続く豊かな国造りの基礎となってきた自然と人里との深いかかわりあいに思いを馳せることができます。

そんなことを考えながら日本海側を臨めば、出雲大社をお守りするように連なる穏やかな山々の姿が印象的で、地元ではその山の連なりを親しみを込めて『出雲北山』と呼んでいます。
私たちメディソルもその北山の麓にあり、そこから自噴する清らかでやわらかく、そして長年そのお水で営みを重ねてきた地元の方々から長寿の水と呼ばれる天与の清水をメディソル高濃度水素水に100%使わせていただいています。

今回のお散歩のお話しは、そんな北山の麓からです。

風もなく穏やかな午後・・・
そーっと歩いたつもりなのですが、やっぱりすぐに鴨たちには見つかってしまいました(笑)

毎冬、この池にはきれいな羽色の鴨たちが、200羽ほどやって来てくれるのですが、今年は心なしか少ないようです。
地球の温暖化で北の国も今年は暖かいのかもしれませんね・・・。

温かな海の魚が北の海で捕れるようになり、美味しいお米の産地も条件が変わってきていますね。

海外では、異常気象の激しさが日本の比にならないようですが、このように野鳥の数の変化にもきっと地球からのメッセージがあるのだと思うと、人間の都合で、無理矢理地下水を抜き取るのではなく、自噴している天与の清水を分けていただき、私たちの水素水が製造できることに改めて感謝しなければと感じます。

少し重い気持ちで田んぼの脇道を歩いていると・・・

!!!・・・小麦!
道端に数本・・・出雲平野では、大麦やはと麦の畑がパッチワークのように広がるのですが、小麦は珍しいので少しおすそ分けしてもらいました。

いつも庭先や野山から、みどりや草花を見つけては、チョコッと飾るのですが、この時期のみどりはとてもとても貴重です!
しかもこんな可愛いみどり。
気分はルンルン♪ 浮足立って先へ進みます(笑)

『出雲 冬の散歩道②』へ続く

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