神在(かみあり)の満月藻塩
2017/12/05歴ノ風景
今年の中秋の名月は10月4日、そしてその二ヶ月後、ここ出雲では満月の日に神在祭・縁結大祭が執り行われました。
日本では月と言えば「うさぎ」、出雲と言えば「因幡の白うさぎ」、月とうさぎは切っても切れないご縁で結ばれているのでしょう。
みなさんは、中秋の名月を愛でることができましたか?
朝晩の風が涼しくなり、虫の声に秋を感じる季節にみる月は風情がありとても日本らしいといえるかもしれませんね。
そして冬至を迎える前の冬の満月は、澄み渡る冬の大気のなかに白く、大きく一際くっきりと浮かびあがり、神秘的な輝きを放ちます。
神在祭の頃の出雲の月は特別に感じます。神在祭・縁結大祭と重なる今年は特にそのように強く感じます。
忙しい日々の中でも、ふと深呼吸して大切な人と美しい月を愛でる刻を持たれてみてはいかがですか?
「心」を「亡」くすと書いて「忙」。
ならば、あえて心に沁みる情景の中に身をおいて、心を呼び覚ますのも良いことだと思いませんか?
きっと心が柔らかくなり、色んなことへの感謝の気持ちがより強く芽生えるはずです^ ^
さて、月といえばメディソルの想いにも重なります。
まんまるお月様とうさぎさん…そう、満月藻塩です。
神々の集まる國、神在の國であるここ出雲の地で、満月の日にだけ汲み取る出雲うさぎの清浄な海水を、手間ひまをかけて丁寧に炊き上げた、大変稀少な、また特別な藻塩です。
素材の味を引き立て、シンプルでありながらも柔らかな旨味をもつこの満月藻塩はお刺身に天ぷらにと何にでも相性抜群です。
特別な日に、特別な人との料理に、特別な満月藻塩・・・きっと大人の逸品になることと思いますよ♪
「出雲うさぎ満月藻塩」は、神在祭・縁結大祭と重なった今年2017年は、特別なパワーの宿る神在満月藻塩として、私たちの想いを込めてつくります。
特別な地でつくられ、料理のプロに認められた特別な出雲の藻塩を、是非お楽しみください。